1. 「浄化槽フォーラム」設立の趣旨について
環境保全上健全な水循環を構築するためには、工場等からの排水のみならず、家庭等から排出される生活排水の対策が重要になっています。
生活排水対策については、これを支える住民による活動については、行政任せにしておくのではなく、住民一人一人が、環境保全上の重要性を理解し行動することが理想ですが、3Rや地球温暖化防止に関する活動が年々活性化しているのと比べると、生活排水処理の多くが住民の目から見えにくいものであるためか、期待されるほどには、進んでいないのが現状です。
また、地域において河川、湖沼等における水環境の保全や親水活動の推進について熱心に取り組まれている方々も多数おられますが、これらについても、多くの場合、特定の水域を中心とした活動であるがゆえに、交流が限定されており、活動の方法や科学的な知見等、その活動を更に高めるために必要な情報を交換する全国的なネットワークが構築されていない現状にあります。
そこで、日常生活の中で生活排水処理を行うことにより、その環境保全効果を身近に体験できる生活・環境実感型施設として、住民の環境意識を高めることができる浄化槽を通じて、水に関する環境保全活動をより活性化させるとともに、NPO等関係者の全国的な情報交換のネットワーク作りを行うため、関係者の方々に御参集いただき「浄化槽フォーラム」を立ち上げるに至ったものです。
生活排水対策については、これを支える住民による活動については、行政任せにしておくのではなく、住民一人一人が、環境保全上の重要性を理解し行動することが理想ですが、3Rや地球温暖化防止に関する活動が年々活性化しているのと比べると、生活排水処理の多くが住民の目から見えにくいものであるためか、期待されるほどには、進んでいないのが現状です。
また、地域において河川、湖沼等における水環境の保全や親水活動の推進について熱心に取り組まれている方々も多数おられますが、これらについても、多くの場合、特定の水域を中心とした活動であるがゆえに、交流が限定されており、活動の方法や科学的な知見等、その活動を更に高めるために必要な情報を交換する全国的なネットワークが構築されていない現状にあります。
そこで、日常生活の中で生活排水処理を行うことにより、その環境保全効果を身近に体験できる生活・環境実感型施設として、住民の環境意識を高めることができる浄化槽を通じて、水に関する環境保全活動をより活性化させるとともに、NPO等関係者の全国的な情報交換のネットワーク作りを行うため、関係者の方々に御参集いただき「浄化槽フォーラム」を立ち上げるに至ったものです。
2. 「浄化槽フォーラム」名簿
浄化槽フォーラム 名簿(敬称略)平成30年8月24日現在
(五十音順)
代表 | 竺 文彦 | 龍谷大学名誉教授 |
理事 | 赤星 たみこ | 漫画家・エッセイスト |
理事 | 幾島 淑美 | 綾瀬川を愛する会代表 |
理事 | 大石 昌男 | 川にやさしい浄化槽フォーラム埼玉代表 |
理事 | 大田 昌博 | 前山梨県道志村村長 |
理事 | 小川 浩 | 常葉大学社会環境学部教授 |
理事 | 四方 八州男 | 前京都府綾部市市長 |
理事 | 藤井 絢子 | NPO法人菜の花プロジェクトネットワーク代表 |
理事 | 升 秀夫 | NPO法人水辺基盤協会副長 |