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第12回アジアにおける分散型汚水処理に関するワークショップ

分散型汚水処理施設の性能評価試験システム


日程: 2024年11月11日

時間: 13:00~17:30 (日本時間)

会場: ハイブリッド形式 (オンライン & 対面) 

対面:公益財団法人日本環境整備教育センター 会議室 (住所:〒130-0024 東京都墨田区菊川2丁目23番3号 )
*会場の収容人数の関係上、 オンラインでの参加をお願いしておりますことご了承願います。

オンライン: ZoomのWebinar機能

登録: 下記URLよりご登録ください (無料)

言語: 英語 / 日本語 (同時通訳)

主催者: 日本国環境省

目的

    近年、アジア諸国では経済発展に伴い、都市部では下水道施設、郊外・農村部では分散型排水処理施設の建設が急速に進み、高性能な分散型排水処理施設のニーズが高まっています。一部の国では、分散型排水処理の研究開発や工場生産プラントの生産が進み、製品規格や性能評価試験法の策定、製品認証制度の検討・実施が進められています。
 本ワークショップの目的は、アジアにおける分散型排水処理施設の性能評価試験に関する制度や試験法の知見を共有し、各国に共通する課題や固有の課題を整理し、その解決に向けた方策を議論することで、今後のアジアにおける高性能な分散型排水処理施設の強力かつ健全な普及を促進することです。


話者及び資料のダウンロード

基調講演(93KB)

分散型汚水管理のバリューチェーンとコンポネント


蛯江 美孝 氏
国立研究開発法人 国立環境研究所 資源循環領域 廃棄物処理処分技術研究室 上級主幹研究員 兼 企画部国際室長





話者1(2339KB)

タイにおける分散型汚水処理施設の試験制度

タマラット クータテップ 氏
アジア工科大学 教授



話者2(6052KB)

インドネシアにおける分散型汚水処理施設の試験制度

エリス ハスティ氏
インドネシア公共事業住宅省 人間居住研究所 研究員

話者3(2811KB)

日本における浄化槽の性能評価試験制度


桑原 健太郎 氏
一般財団法人日本建築センター 評定部 浄化槽試験所 担当課長



話者4(93KB)

ベトナムにおける分散型汚水処理の推進状況と製品の性能評価


トラン ティ ベト ガー 氏
ハノイ土木工科大学 准教授




話者5(4740KB)

インドにおける分散型汚水処理施設の製品規格(案)と性能評価試験

アブザール アーマッド カズミ 氏
インド工科大学 ルールキー校 教授



話者6(6977KB)

中国における分散型汚水処理施設の性能評価試験

ヤン ミン 氏
中国科学院 生態環境研究センター 教授




司会者のご紹介

河村 清史 氏
元 埼玉大学 大学院 理工学研究科 教授

 河村氏は元埼玉大学大学院理工学研究科教授である。河村氏は、旧 厚生省(現 厚生労働省)国立公衆衛生院で廃棄物処理工学室長などを歴任したのち、埼玉県環境科学国際センター研究所長を務めた。
 河村氏は、これらの研究教育機関で研究や教育に従事され、同時に、国・地方の行政機関並びに関連機関での多くの委員会活動に参加されるなど社会貢献も行ってこられた。これらの活動と経験を通じて、河村氏は日本の生活排水管理の改善や浄化槽技術の海外展開に大きく尽力してこられた。
 河村氏は日本において健全な水環境及び衛生施設の推進に貢献したパイオニアの一人である。



フラマン ピエール 氏
日本サニテーションコンソーシアム 調整官(国際担当)
 フラマン氏は日本サニテーションコンソーシアム(JSC)の調整官である。フラマン氏は衛生分野において20年以上の経験を有し、特に汚泥の管理に重点を置いている。2009年にJSCに入職されて以来、ベトナム、マレーシア、ブータンにおける衛生プロジェクトに携わってこられた。
 フラマン氏は「日本における衛生と持続可能な開発」(アジア開発銀行 2016)及び「アジアにおける包括的な都市レベルの公共サービスのための説明責任メカニズム」(アジア開発銀行研究所 2023)の 共著者でおられる。2015年より、国際基準の発展における日本を代表する専門家として、ISO/TC 224の複数のワーキンググループに参加されている。
 フラマン氏は地域開発学の博士号を取得しており、東洋大学の客員研究員でもある。


お問い合わせ先

皆様の参加を心よりお待ちしております。
ご質問、ご意見等ございましたら、下記本ワークショップ事務局担当者までご連絡ください。

公益財団法人日本環境整備教育センター
主任研究員 白川 百合惠

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