浄化槽に関する新技術の開発等に寄与することを目的として、その基盤となる学術研究及び調査に対して助成を行っています。
助成対象の研究課題は、浄化槽に関する新技術の開発、生活排水処理手法、社会科学的な研究等、原則として浄化槽に関する研究とします。
また、助成の対象者は、大学、国公立研究機関、公益法人研究機関及びNPO法人等に所属している研究者となっています。研究等の期間は、原則として年度末までに研究等の成果が得られるものとしています。
ただし、研究等の内容及びその他の状況により必要と認められる場合はその期間を延伸することができます。
また、助成の対象者は、大学、国公立研究機関、公益法人研究機関及びNPO法人等に所属している研究者となっています。研究等の期間は、原則として年度末までに研究等の成果が得られるものとしています。
ただし、研究等の内容及びその他の状況により必要と認められる場合はその期間を延伸することができます。
- 助成金額
採択件数の総額で100万円程度
- 助成実績(昭和62年~令和5年度)
申請数714件
採択数181件
令和6年度浄化槽に関する調査研究助成課題
令和6年度の浄化槽に関する研究助成委員会において、以下の2課題が選定されました。
課題 | 代表研究者 | |
1. | 小型浄化槽の海外展開を志向した処理性能の可視化 | 見島 伊織 |
2. | 農業集落排水施設の処理水灌漑利用により作られた食品の社会受容性に関する研究 | 増田 周平 |
最近3年間の研究助成課題
年度 | 課題 | 代表研究者 |
令和3年度 | 深層学習による定点カメラ画像から浄化槽の処理状況を予測する技術の開発 | 川上 周司 |
循環共生社会を目指した浄化槽の普及に係る市民意識の調査 | 長尾 雅信 | |
単独処理浄化槽から合併処理浄化槽への転換の意思決定を阻害する要因の評価と転換促進を実現する方策の提案 | 大塚 佳臣 | |
令和4年度 | 循環共生社会を目指した浄化槽の普及に向けた住民のコミュニケーション構造モデルの精緻化 | 長尾 雅信 |
令和5年度 | 浄化槽処理水に起因する河川へのマイクロプラスチック負荷量の推定 | 山田 建太 |
簡易測定法の開発を伴う単独-合併転換によるマイクロプラスチック削減量の推定 | 塩原 拓実 |
過年度助成課題一覧はこちら (399KB) |
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